あんぽ柿づくりは、よい柿と、それを届けてくださる皆さんとのつながりから始まります。
生産者、農協、組合。そして荷受け、加工、包装を担う一人ひとり。9月からの3か月、みんなで仕事をつなぎながら、外はからっと、中はとろっとしたあんぽ柿をつくっていきます。
生産者との信頼から始まる荷受け
かつらぎ町を中心とした周辺産地の生産者から、加工に適した平たねなし柿が毎日届きます。
生産者の皆さんは、収穫した柿を青果として届ける分と、あんぽ柿に加工する分にあらかじめ分け、決めた数量を運び入れてくださいます。届くのは、あんぽ柿づくりにちょうどよい状態の、良質な柿です。
長くお付き合いしてきた生産者の皆さんだからこそ、安心して柿を受け取り、次の工程へつなぐことができます。
農協と組合、二人三脚でつなぐ
農協と組合は、いわば車の両輪のような関係です。
生産者とのつながりを支える農協と、受け取った柿をあんぽ柿へ仕上げる組合。お互いに力を合わせることで、毎年のものづくりが続いています。
それぞれの役割を大切にしながら、一緒によいものをつくっていく。その積み重ねが、安定した品質につながっています。
一つずつ皮をむく
柿は、設備と人の手を組み合わせて皮をむきます。
機械だけに任せるのでも、手仕事だけを強調するのでもありません。設備を使って安定した作業を行いながら、人が状態を確認します。
食べるものを扱う場所として、作業環境の清潔さも大切にしています。
24時間休まず、乾燥を管理する
皮をむいた柿は、乾燥設備へ入ります。乾燥機が動き始めると、昼も夜も24時間、見守りながらの管理が続きます。
温度や乾燥の進み方を確かめながら、外側のほどよい歯ざわりと、内側のとろりとしたやわらかさを整えます。設備だけに任せず、人の経験も生かしながら、じっくりと仕上がりを見守ります。
こうした毎日の見守りが、あんぽ柿らしい甘さと食感を支えています。
みんなの仕事を、次へつなぐ
届いた柿を受け取る荷受け担当。柿の様子を見ながら仕上げる加工担当。完成したあんぽ柿を丁寧に包む包装担当。それぞれの仕事が、次の人へとつながっていきます。
9月からの3か月は、一年でいちばん忙しく、大切な時期です。各担当が気を引き締めながら、自分の役割に丁寧に向き合います。
みんなで目指しているのは、品質が安定し、どこへ出しても胸を張れるあんぽ柿です。人と設備、そして産地のつながり。その一つひとつが合わさって、皆さまへお届けする商品になります。
製造についてでは、実際の加工場の写真とともに各工程をご紹介しています。法人のお客様は、規格や出荷時期についてお問い合わせください。
